こんにちは、wkです!
一つ前のエントリーでは僕の音楽の原点
B’zの「ギリギリchop」について書きました。
今回はその「ギリギリchop」が収録されているアルバム「Brotherhood」から
「F・E・A・R」について書きたいと思います!
その前にまずこの「Brotherhood」というアルバムを簡単に紹介させて頂きます。
こちらは1999年リリースのB’zとしては10枚目のオリジナルアルバムとなります。
このアルバムは多くのB’zファンを魅了したアルバムの一つで
僕もB’zのアルバムの中ではTOP3に入る名盤だと思っています。
特徴としてはハードロック一色の漢気溢れる一枚になっています。
それでは、そんな「Brotherhood」に収録されている
「F・E・A・R」の紹介をしていきましょう!
「F・E・A・R」はアルバムのオープニングを飾る
切れ味の鋭い一曲として高い人気を誇るハードロックナンバーで
その人気の高さは、ファン投票で収録曲が決まるベスト盤
「B’z The Best “ULTRA Treasure”」にも収録されているように折り紙つき★
※こちらにはBrotherhood版の音源ではなく、リミックスversionが収録されています。
アルバムをCDプレイヤーに入れて再生すると
ダダダダダダダダッ!!という
ギター・ベース・ドラムのパンチの利いた8連符からスタート!
そのまま息をもつかせぬ展開で曲の終わりまで一気に突き抜け
マシンガンを連射するかの如く、終始重い音が耳に突き刺さります。
全体の曲の構成としてはシンプルながら
野太く力強いバンドサウンドに目が眩むこと必至!
ハードロックを愛する者ならばすぐに虜になってしまうのではないだろうか^^
そんな「F・E・A・R」の聴きどころは演奏だけにとどまりません!
やはり注目すべきはボーカル稲葉さんの圧倒的な歌声とパフォーマンス
そして、稲葉節とも言われる独特な歌詞が魅力を引き立たせていると思う。
「F・E・A・R」の歌詞を一言で説明するならば
【自己啓発】
これに尽きるのではないかと。
[FEAR] というのは [恐怖] という意味なのですが
単に怖さにフォーカスを当てるのではなく
恐怖に打ち勝て!
というメッセージソングになっています。
”ちっちゃくプルプル震えるくらいなら暴れろよ”
”誰かの言いなりやってるならひっくり返せ”
文字を読んでいるだけでも思わずドキッとしまう
中々痛烈な言い回しではないでしょうか^^;
これ以外にも全編通してワードセンスの高さには目を見張るものがあり、
『さすがは稲葉さん!』と拍手をしてしまいます。
その中でも僕が好きな歌詞が
上に書いた歌詞の途中に合いの手的に入る
”Dance with the Fear”
というキーワードです。
直訳すると
”恐怖と一緒に踊れ”
ということなのですが
これはとてつもないキラーワードだなと感心してしまいます。
つまり
怖がってばかりいないでそれすらも抱えて一緒に進んで行けと。
こんな歌を聴いた日は
ウカウカしてられませんね!
曲がハードなだけに歌詞もちょっとキツイですが
その分、気合の入る一曲です!
皆さんもやる気を出したい時やここぞという時に
B’zの 「F・E・A・R」いかがでしょうか?^^