B’z / ながい愛

こんにちは、wkです!

前回の記事ではB’zの数ある楽曲の中でも圧倒的な支持率

そして絶大なる人気を誇る「Brotherhood」をご紹介させて頂きました。

早速ですが今回もアルバム「Brotherhood」に収録されている曲順に沿って

4曲目の「ながい愛」をご紹介したいと思います。

この曲は綺麗なストリングスから始まる曲なのですが、

まずストリングス始まりって斬新ではありませんか!?笑

更に驚くべきは、一通りストリングスのイントロパートが終わったところで

頭を鈍器で叩き付けられたかのようにギターリフがガツンとくるところでしょう!

そのまま重々しいゴリゴリサウンドに移行するという出だしからフックのある曲なのです。

曲調は「Brotherhood」とは全く違った方向性のグルーブ感溢れるヘヴィロックバラード

聴いているだけで体が横に揺れるようなズッシリとした演奏が堪能できます。

そしてなんといってもこの曲は完成度の高さが凄まじいです!

ジャンルとしては歪み全開のヘヴィロックであることは間違いないのですが

イントロ以外にも随所で入ってくるストリングスが見事なまでにロックと融合しており

また、ギターの音やフレーズ、松本さんの持つ独特のセンスも光り

それでいて展開にも一切の隙がない、冗談抜きで完璧そのものです。



歌詞の内容としては

【長く続かない男女の恋愛】

について歌われています。

長く続かない男女の恋愛

なんて書くと大したことに思えないかもしれませんが

実はもの凄く深くて重い歌詞で、けっこう考えさせられる内容だったりします。

”もっとながい間 愛してくれませんでしょうか?

そういうものが今 僕らにゃいるんだ

なにもかも すり減らしながら生きてる

そんな時代はもう 終わろうとしてる”

全体通して読むとわかるのですが

この歌詞に出てくる主人公はかなり自己中心的です。

しかしながらそんな自分を変えたい(変わりたい)という

確かな願望があることもわかります。

最終的には、変わったのか変わらなかった という結末は書かれてなく

そういった願望があるというところで歌が終わるのですが

ある一人の男の苦悩がこれでもかと描かれる様には鬼気迫るものを感じますね。

歌詞の考察まで書くとそれこそ

“ながい記事”になってしまうので割愛するのですが(笑)

ここまで引き込まれてしまう稲葉さんの歌詞はやはり凄いなと思ってしまいます。

そしてやはりこの曲もファンの間では高い人気を誇ってまして

ファン投票のベストアルバム「B’z The Best “ULTRA Treasure”」にもランクイン済み!笑

またそのベスト盤の話かよ!と思われそうですが

実に20枚ものアルバムをリリースしてきたB’zの音楽活動において

それだけ支持率の高い曲達がこの「Brotherhood」というアルバムに集結しているのです。

なので、今回ご紹介した「ながい愛」はもちろん最高の一曲ですが

それ以上に「Brotherhood」という一枚の名盤をたくさんの人に聴いてもらいたいなぁと。

このブログがその足がかりになれたらとても嬉しいです★

まずはその中から一曲「ながい愛」いかがでしょうか?^^

また次の記事でお目にかかりましょう!

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