こんにちは、wkです!
前回はアルバム「Brotherhood」の7曲目に収録されている
「その手で触れてごらん」をご紹介させて頂きました!
ということで、今回は8曲目に収録されている
「流れゆく日々」について書いていきたいと思います!
前曲の「その手で触れてごらん」のマイナー調はそのままに
どこかノスタルジックなイントロから始まる曲ですね。
余談ですが
アルバム発売当時、僕はまだほんの子供でした。
そんな僕にはこういう雰囲気の曲はまだ早すぎたのか
そのノスタルジー感が怖く感じたのをよく覚えています^^;
それから月日が経ち
色んな音楽を聴いていく中で自分の感性も磨かれてゆき
今ではそのノスタルジー感が大好きにまでなりました!
さて、そんな思い出話はおいといて(笑)
この曲について書いていきましょう!
「流れゆく日々」の最大の聴きどころは
なんといってもギターソロ!!
ここでしょう!
歌は2コーラスまでしかなく、それ以降はギターソロです。
時間にして2分以上!驚
僕はエレキギターはやらないので
専門的なテクニックなどほとんどわかりません(苦笑)
なのでざっくりとした感想になるのですが
本当にこの曲のギターソロは凄いんです!
(語彙力のなさに自分でビックリしてしましたw)
「流れゆく日々」というタイトルにもマッチするが如く
とにかくドラマティックな展開とフレーズの嵐!
ピッキングのリズムも速くなったりゆったりしたりと
何かと忙しいのですが、その分聞き飽きないんですよね~
また、ギターソロにばかり着目されがちな曲なのですが
A~Bメロのバックのギターフレーズや音色も素晴らしいのです!
『そうだったっけ?』という方は注目して聴いてみて下さい♪
と、ギターパートの良さをたくさん語ったので
今度は歌唱・歌詞パートにも目を向けていきしょう!
先ほども書いた通り
ノスタルジーな雰囲気に沿って漂う退廃・哀愁が印象的です。
A~Bメロは大人しく、サビで世界が広がるようなメロディ。
ボーカルもそんな流れに這うように抑揚を変えて歌われていますね。
歌詞の内容は
【熱き時代の回想】
とでも言いましょうか。
正直、この曲の歌詞はよくわかりません。
というのは
この曲の歌詞ってかなり抽象的なんです。
また、ギターソロが長いのでその分歌詞の文字数も少ないです。
”降りそそぐ陽ざしに輝いている
川の流れを橋の上から眺めれば
なつかしい映画のように映される日々”
↑は出だしの歌詞です。
これを読む限りでは
主人公が川を見ながら昔を懐かしむ様子が想像できますね。
”僕たちは戦った 欲望も愛情もむきだして
果てしなくけわしい旅で 何をわかりあえたのだろう”
そして↑のサビに突入するわけです。
戦いというのは文字通りの戦争なのかもしれませんし
恋や仕事、はたまた人生なのかもしれません。
ただ一つ確かなことは
【回想される日々、その時の自分や周りの熱量は高かった】
というのがこの後の歌詞を読んでもわかります。
つまり、その頃が一番のピークだったということです。
ただ、良い意味でのピークのような感じはしません。
色んな壁にぶち当たって、それでもひたすら戦っていた。
その時の自分は熱かったよなぁ・・
そんな風に川の流れを見ながら思っているのではないかなと。
きっと聴く人によっても
この歌詞の解釈は様々だと思います。
「流れゆく日々」
ノスタルジーな歌詞やギターソロから
色んな背景を思い浮かべてみてはいかがでしょうか?