B’z / イカせておくれ!

こんにちは、wkです!

前回はアルバム「Brotherhood」の9曲目に収録されている

「SKIN」をご紹介させて頂きました!

ということで、今回は10曲目に収録されている

「イカせておくれ!」について書いていきたいと思います!

この曲はたぶん「Brotherhood」というアルバムの中で

一番影が薄い曲なのではないかなと思います^^;

というのは

このアルバムの他の曲たちの存在感がありすぎるんですよね~

確かに地味だし影は薄いのですが

曲単体で聴くとめちゃくちゃカッコイイのです(^.^)

曲の雰囲気は前アルバム「SURVIVE」に収録のシングル曲「FIREBALL」のような

ギターの軽快なカッティングが印象的なミドルテンポのハードロック。

もちろんメインリフもギターソロも最高に素敵なのですが

とにかくこの曲はカッティングギターを堪能して欲しいですね!

余談ですが

歯切れの良いカッティングってずっと聴いていられます(笑)

特に松本さんのカッティングって気持ちが良いんですよね~

B’zではありませんが松本さんのもう一つのバンドTMGの

「TMG Ⅰ」に収録されている「My Alibi」のカッティングは超最高です!

・・「イカせておくれ!」に話を戻しましょうw

この曲は前述したように軽快なカッティングが売りなのですが

ギターソロパートではアルバム全体に漂うダークな音やフレーズも登場します。

そこから流れるように弾き倒される超絶ギターソロはまさにTAK節そのもの!

ギターキッズにはたまらない曲なのではないかと思います^^




そして歌詞はというと

【燻りから脱したい気持ち】

が歌われています。

まずこの歌詞の主人公は

やたら面倒臭がり屋で億劫です。

”やらなきゃいけないこと知っていたのに

ほったらかしにしたこと悔やんでも遅いけど”

けっこう刺さる歌詞じゃないですか?

僕もけっこう億劫な性格なので刺さります(苦笑)

そんな自分に対しての皮肉の後

”イカせておくれ もう辛抱できない

国境の向こうに 何があるんだろう?”

”イカせておくれ もう辛抱できない

頑張った先に 何があるんだろう?”

など

現状のままではダメだという自覚であったり

面倒臭がりだからこそ “頑張った先” の未来を妄想しています。

ラストサビでは

”イカせておくれ もう辛抱できない

なけなしのチャンスを 試してもいいだろう

想像もつかないことを 一度でいいしてみたい

そろそろいいタイミングでしょう 正直になれ”

とついに動き出す決意を固くしてますね^^

タイトルから連想されるのはまたもやソッチ系なのですが

歌詞を読んでみると更生をテーマに書かれていることがよくわかります★

こういう歌詞のギミックは稲葉さんならではですね!

今まで地味な印象から

あまり聴いてこなかった人にじっくり聴いてほしい一曲です!

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