韓国ドラマ シスターズ エピソード3 第三話 あらすじ ネタバレ キャスト 感想

今日は Netflixで配信されている 韓国ドラマ「シスターズ2022」
エピソード3(第三話)の あらすじ(ネタバレ) 感想を書いてみました。

シスターズ エピソード3 あらすじ(ネタバレ)

エピソード3は インジュがシン取締役を問い詰めるも否定され 検察に証拠の
裏帳簿を持って自首すると言って車で去ったが 突然 車が制御不能になり
ダッシュボードにランの花を見つけた後 猛スピードでビルの駐車場を
突き破り 転落してしたところからの続き。

次女のインギョンはイネが描いていたヒョリンの絵のことで イネに尋ねると
イネから 絵を描く代わりにヒョリンのお母さんがイネも留学させてくれる
とを聞き それは犯罪で魂を売ること だと伝えるも イネからは

恥だと思わない
魂を高値で買ってくれたら ありがたい
他に留学する方法がある?

と返答され インギョンは絶句し イネは学校へ

一方 転落したシン取締役の元に駆け寄ったインジュは シン取締役を車から
出し 救急車を呼び 出来る限り介抱していた。

イネの帰りを学校の外で待っていたインギョンは イネから約束があるという
メッセージを見て イネの同級生にイネの行先を尋ね ヒョリンの屋敷での
受賞パーティーに行ったことを聞く。

シン取締役を介抱していたインジュは シン取締役の携帯に掛かってきたドイル
からの電話に出て 状況を説明すると 現場に落ちていたランの花に気付き
シン取締役が搬送された病院に付き添う。




その頃 ヒョリンの屋敷に到着したインギョンは コ室長に遠慮して欲しいと
言われるも 妹が中にいることを伝えると 近くにいたヒョリンの父 ジェサンが
自分が探すと伝えるも インギョンは強行突破し 大声でイネを探しに行くと

警備に追い出され イネは屋敷に残り ジェサンから

海外で才能を発揮すべきだ
100人に分け与えるより 天才1人に投資するほうが合理的だ

と言われ 更に サンアからも

あなたのためにステキナ計画を立ててるのよ

と伝えられると 嬉しそうな感じで控えめにお礼を伝えていた。

その頃 インジュは病院でシン取締役の結果を待っているとドイルが到着し
巻き込まれたショックで泣き出してしまい 少し落ち着いたところで口を開き
状況の説明をすると ドイルの反応に違和感を感じ始める。

ドイルから

取締役は死んだ
君は業務の引き継ぎのために彼に会い
別れた後に事故が起きた

と警察に答えるようにと告げられ インジュは

私が警察にウソをつかなきゃ
誰かに問題が起きるんですか?

とドイルに聞くと 君に問題が起きてる と伝えられる

その頃 コンビニで焼酎を買って飲んでいたインギョンは ジェサンの屋敷の
外の街燈に登り 大声でイネを呼び始めると 受賞パーティーに同席していた
インギョンの先輩記者である チェ・マリは携帯で動画を撮り始めていた。

さすがに居づらくなったイネは帰ることにし 屋敷の入り口にいたジェサンに

ヒョリンのお父さん
なぜ貧しい家の末娘まで望むんですか?
この子は私が地球上で一番愛してる人間なんです

この子をダメにしたら黙ってません
どこまでも追いかけて復讐します

とインギョンが伝えると 呆れた様子でイネは先に帰って行く。

一方 インジュは ファヨンが銀行で20億をおろした映像をドイルに見せられ
ジワジワとインジュを問い詰めると インジュは観念したようにファヨンから
お金を受け取ったことを認め始める。

その頃 サンアはコ室長に なぜイネを詳しく調べなかったのか と怒っていて
ジェサンにどうするか相談すると これで面白くなった と楽しんでいる様子で

記者は口をつぐむだろう
妹の人生が懸かってる

しかも記者が地球上で一番愛してる人間が分かった

と話していた。

インギョンと家に帰ったイネは インギョンが爆睡している間に

人生最悪の日だった
死ぬまで姉さんを許さない
ブロックする 何も話したくない

と インギョンにメッセージを送っていた。




翌日、会議室の準備準備をしていたインジュは ランの花が咲いていることに
気付き 精神病棟に入院中の ウォン・サンウ代表に見せるためにバスに乗る。

その頃 目覚めたインギョンは イネからのメッセージを読み 自己嫌悪になり
後に会社に呼び出された様子で 先輩記者のチェ・マリから動画を見せられ
責められていたが インギョンは

私が口を開くことになるから 動画は公開できません

と伝える。

部長に酒を飲んだことを認めたインギョンだったが マリが退室する際に

動画を撮ったのは先輩ですか?
あれは違いますよね 私とパク・ジェサンとの動画

と伝えたところで マリに退室しろと 部長から言われ マリは退室し
残ったインギョンは 自分に記者としての資格が無いからクビにして欲しい
と部長に告げていた。

病院に着いたインジュは ウォン・サンウ代表の部屋を訪ね 持っていた
ランの花を見せ 更にファヨンから受け取った20億をどうすれば良いかと
悩みを告白していた。 するとサンウは

自分が会社を任された時 毎年巨額の裏金がどこかへ流れていたことを知り
裏金作りを要求され続けたため 当時 代表だった父を横領と背任の疑いで
告訴したが 父は不起訴になり 代表は精神科病院に入れられた

・・と話し 20億は好きに使っていい と伝え 更には床下に隠していた
シン取締役から預かっていた裏金の帳簿をインジュに渡したところで
ドイルが病室を訪ねてきて 慌ててインジュは窓から脱出することに・・。

テーブルの下に落ちていたインジュの携帯を見つけたドイルは 窓から脱出
したインジュを目撃していて バス停でバスを待っていたインジュに携帯を
見せ 車に乗せると 代表と義弟ジェサンの権力争いのことを話し始め
インジュのリュックを見て 帳簿はその中? と尋ねていた。

ドイルは少し走ったあと 車を道路脇に止めると ファヨンとのことを話し始め
彼女の計画を一緒にやれば死ななかった と後悔している様子でもあった。

その後 ドイルの提案で 銀行の貸金庫に帳簿を保管することになり
死んだファヨンのこともあり インジュにはドイルが必要になることを伝える。

その頃 インギョンはイネにブロックされたことを 幼馴染のジョンホに話し
ジョンホがインギョンの台風動画を見ていことをた知り インギョンは
それで初心を思い出している様子でもあった。

そこへ以前にインギョンと約束をしていて会えなかった 死んだ頭取の甥
(チョルソン)の弟から電話があり 会うことになり 頭取が亡くなった時の
映像を受け取り チョルソンが繰り返し何度もその映像を観ていたことを聞き
ジョンホと一緒に映像の確認をしていると ジョンホが何かに気付く。

その頃 家に帰ったインジュは 家にいたイネから唐突に ボストンに留学する
と聞き 詳しく聞くと ヒョリンが来学期から留学することになり 同行する
予定の母親が行けなくなったから イネが一緒に行くことになったと聞き

インジュは当然 反対し

召し使いになるの?
留学は自分が行かせる
返せない借りは作るな

とイネに伝えると イネは

この家で暮らすより 召し使いになりたい
母さんが逃げた時 心に決めた
何とかして ここを出るって

世の中にタダはないんでしょ?
留学のために苦労させたら
借りを返す前に 姉さんが壊れちゃう

母さんが同意書にサインした
姉さんは母親じゃない

と言って家を出て行った。




その頃 ジョンホはインギョンに

頭取の自殺も 甥の事故も怪しいし危険だから
次回から 取材は一緒に行こう

と伝え かなり心配している様子だった。

インギョンがジョンホの家の中で ランの花を見つけ ジョンホに聞くと
事故現場で拾ったことを聞き 匂いを嗅いでいるジョンホを見て
頭取の映像を思い出し 再度 映像を確認すると 頭取が似た花の匂いを
嗅いでいることに気付く。

その頃 インジュはサンアを訪ね イネの留学の費用のつもりで現金を持って
渡そうとするが イネが正式な審査を通過して奨学金を得たことを聞く。

同時にイネの描いた絵を見せられ 死にゆく姉(インジュ)のことを描いて
いたことを知り サンアからもいつも無理していることを見透かされていた。

イネが昨年倒れたこともサンアは知っていて その時のことをイネから
自分は重荷だから と聞き インジュはイネが苦しんでいたことも知る。

インジュが帰った後 サンアはコ室長に多額の現金を持っていたことを
調べるように指示していた。

ランの花をずっと調べていたインギョンとジョンホだったが ようやく見つかり

虚空を漂う青い煙のようなこのランは
通称 ベトナムの幽霊 と呼ばれ

ベトナム戦争中 アメリカに持ち込まれたが
交配に失敗し 現在は数株のみ生存している

とのことだった。

家に帰ったインギョンは 母が漬けていったキムチのクーラーの中を
確認すると インジュが隠していた20億を見つけ それを並べてインジュを
待っていて 死んだファヨン絡みの金だということを知ることに・・。

インジュはインギョンに 昔のことを話し出し

父の会社が潰れ 住んでいたマンションから夜逃げした時に インジュと
インギョンの他にもう1人 イネではない 2~3歳の女の子がいて その子は
数日前に気を失って倒れ 起きられなくなっていて 病院では手遅れだと言われ
お金が無くて 逃げてる途中だったこともあり 治療も受けられず死んで

母は無気力になって 父は飲んだくれた あんたは大おばさんの家へ
私は学校があるから家に残った

私たち その話は一度もしなかったよね
その時 胸に刻み込まれた

お金がないと死ぬんだ って

私は父さんに盗んででも
お金を持ってきてほしかった

私たちが食べて 暮らして 死なないために
人は貧しいと死ぬから

このお金があれば 私は結婚せずに済んで
あんたは好きに学べて
イネは絵の上手な よく笑う高校生になってた

それにあの子も 生きてたはず
名前はなんだっけ?

と告げると インギョンは

私は貧しくても大丈夫
こうして生きてきたし

でも貧しくて泥棒になるのはイヤ
それは 負けたことになる

大おばさんの家にいた時 周りはみんなお金持ちの子で
何も盗んでないのに 何度も泥棒扱いされた

泥棒になるのは 死ぬよりイヤ
このお金を本当にもらうなら 通報する

とインジュに伝えた。
それに対して 選択肢の少ないインジュは

通報すればいい
私は全部 使い果たして 刑務所に行く

イネが死んだ子を知ってる
あんたが話したと思った

と伝え お金を持って家を出たインジュは 欲しかった冬物のコートを買い
ヨガクラブのロッカーに荷物を預けた様子で 大おばのオ・ヘソクの元を
訪ねていた。

ヘソクに会うなり 早速 インジュは 20億を持っていることを話し ソウルに
姉妹で住む家を欲しいと伝えると ヘソクが難色の表情だったので 先程の
死んだ女の子のことを話し お金を貸さなかったことで女の子が死んでしまった
罪悪感を軽くするために 了承することになった。

その頃 家を出ていたイネは ジェサンの屋敷にいて 飾ってあった人形を手に
したところで ジェサンに見られ とっさに隠すと ジェサンが義兄のサンウの
ことを話し始め 将軍(サンウの父)に認められたと告げると

イネにも 自分と同じ道を歩むか? のようなニュアンスで聞くと
イネは はい と返事をし 更には 姉を裏切れるか? と聞き
イネが涙ぐんでいたところでエンディングに。




キャスト(登場人物)

オ・インジュ: キム・ゴウン


オーキッド建設会社の経理部に勤務する三姉妹の長女で 多額の借金を抱えた
父親の影響で貧困家庭になり 大切な妹たちを想い 日々お金の工面に没頭する。

出演作品

トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜
コインロッカーの女

など

オ・インギョン: ナム・ジヒョン

冷静かつ有能な報道記者として働くも 自身の問題も抱えている。

出演作品

あやしいパートナー〜Destiny Lovers〜
リセット〜運命をさかのぼる1年〜

など

オ・イネ: パク・ジフ

高校2年生の三女で 韓国一の名門私立芸術校・セラン芸術高校に実力で入学する。

出演作品

はちどり
今、私たちの学校は…

など

チェ・ドイル: ウィ・ハジュン

オーキッド建設欧州法人財務部長で 自殺したファヨンが横領したとされる裏金
700億ウォンの行方を探している。

出演作品

よくおごってくれる綺麗なお姉さん
イカゲーム

など

ハ・ジョンホ: カン・フン

インギョンの幼馴染でアメリカの大学で経営学を学んでいる。

出演作品

君は私の春
仮面の秘密

など

チン・ファヨン: チュ・ジャヒョン(カメオ出演)

オーキッド建設会社で経理を担当 インジュに仕事を教え可愛がる先輩だが
会社の裏金700億ウォンを盗んだあとに自殺してしまう。

出演作品

凍てついた愛
家族恋愛バトル1

など

パク・ジェサン: オム・ギジュン

サンアの夫で元弁護士で政治家でもあり パク・ジェサン財団の理事長。

出演作品

ペントハウス シリーズ
被告人

など

ウォン・サンア: オム・ジウォン

ウォルリョン美術館館長で 三姉妹の三女 イネと同級生の娘 ヒョリンがいる。
ジェサンの妻で ウォルリョングループ会長 ウォン・ギソンの娘でもある。

出演作品

愛もお金になりますか?
ソウォン/願い

など

パク・ヒョリン: チョン・チェウン

パク・ジェサンとサンアの一人娘で イネと同じ芸術高校に通っている。

出演作品

シスターズ
悪魔判事

など

オ・ヘソク: キム・ミスク

三姉妹の大叔母でピルソク総合開発の代表で 多くの不動産資産を所有する
富豪でもある。

出演作品

今日、妻やめます
オクニョ

など

シン取締役: オ・ジョンセ(カメオ出演)

出演作品

アンクル
サイコだけど大丈夫

など

ウォン・サンウ: イ・ミヌ

ウォン・ギソンの息子でサンアの兄で 4年前のウォルリョン産業の代表。
現在はオーキッド建設の代表で 数年前に精神病院に入院し 在籍している
だけの状態で ジェサンとの不和で病院に逃避したという噂もある。

出演作品

あの空に太陽が
19歳の純情

など

チェ・マリ: コン・ミンジョン

インギョンと同じ放送局の先輩記者

出演作品

海街チャチャチャ
恋のプログラミング

など

コ室長: パク・ボギョン

パク・ジェサン財団の秘書室長でジェサンのためなら手段と方法を選ばず
権力者の前では弱く 弱者の前では強い・・という 極悪非道な人間。

出演作品

シスターズ
未成年裁判

など

アン・ヒヨン: パク・ジヨン

三姉妹の母で借金夫の代わりに三姉妹を育て 自らを一番の犠牲者だと思い
現在はカムジャタン食堂で働いている。

出演作品

赤い袖先
私がいちばん綺麗だった時

など

ファン・ボヨン: チョ・ヨンジン

噂好きのオーキッド建設経理チーム長

出演作品

シスターズ

など

パク・ジュヒョン: ソン・ジュンギ(カメオ出演)

パク・ジュヒョン:靴ブランドの販売員。

出演作品

ヴィンチェンツォ
太陽の末裔

など




韓国ドラマ シスターズ エピソード3(第三話) の 感想

今回は エピソード2のシン取締役が死んだところから始まり インジュが
ファヨンから受け取った20億もあっさりドイルにバレて 虎視淡々とした
表情のドイルと手を組むことになり イネをめぐって インギョン・インジュの
姉としての想いもよく伝わってきました。

インジュもイネの描いた絵が まさか自分のこと(死にゆく姉)だとは
思わなかったでしょうし インジュとインギョンのやり取りも 全ては貧困が
原因だと思うと お互いにやり切れない想いなんだろうと察しがつきます。

更には イネを巻き込む ジェサン・サンア・ヒョリン も一緒に留学させる
という 日本では考えられないようなことを提案して 貧困をネタにイネを
味方に引き込み インギョンまで裏切らせようとするジェサン 物凄いですね!

またまた予告編も 絶妙に気になる感じで楽しみです^^

次回はエピソード4の感想を書いてみますので
またぜひ ご覧いただけると嬉しいです♪

韓国ドラマ シスターズ エピソード1 第一話 の感想はこちら

韓国ドラマ シスターズ エピソード2 第二話 の感想はこちら

Netflixでの 視聴はこちら

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