こんにちは、wkです!
前回はアルバム「Brotherhood」の4曲目に収録されている
「ながい愛」をご紹介させて頂きました。
そしてまたまた曲順に沿って今回は5曲目に収録されている
「夢のような日々」をご紹介させて頂きたいと思います!
夢のような日々・・
改めて見ると良いタイトルですよね^^
曲としては
ハードロックばかりのこのアルバム「Brotherhood」の中では
その重さを和らげてくれる唯一の箸休め的な一曲となっています。
具体的に説明すると
全体の雰囲気としてはアコースティック感が漂う曲なのですが
テクノのような・・ポップのような・・ロックのような・・
優しいような・・悲しいような・・明るいような・・
なんというかジャンル分けが難しい不思議な曲です^^;
ですが、歌メロは非常に素晴らしく
思わず口ずさみたくなるような一曲ですね。
また、1コーラス目の終わりと2コーラス目の終わりには
ギターの松本さんがリードボーカルを務めるパートもあり
いつものB’zの曲とは違う聴きどころがあるのもいいですね!
冒頭ではレコーディング中のメンバーとの他愛のない会話が入っており
この会話が曲の雰囲気をグッと良くしてくれているのは間違いありません。
そんな会話が割と長めに続き、最後にギターの弦が切れてしまい
『やっちゃた~切れちゃった~みなさん休憩してください(笑)』
というユーモア溢れる流れから演奏がスタートする遊び心がまた面白いですw
歌詞のテーマとしては
【ささやかな理想、そして未来】
そんな風に感じます。
この歌って誰にでも当てはまるような日常や風景が描かれていて
[なんてことない毎日の中にある幸せ] だったり
[自分にとっての最高の居場所] だったり
そういったことをふと実感できたら
その日常や風景は夢のような日々なんじゃないか、というか。
“みんながみんな奮い立ち たぐいまれなるコンセントレーションで
働いて飲んで食って暮らす 夢のような日々”
“うるさい街にへこたれても てくてく歩いて扉を開けたら
笑顔で迎えてくれる場所がある 夢のような日々”
歌詞を読んだだけですごく心が温まりませんか?^^
そしてラストのサビでは
“あんなこともこんなことも夢じゃないぜ いつまでも終わらないで
先々どんな出来事あるか知らないが きっと素晴らしい!”
と、歌詞が本当に素晴らしいです(笑)
馬鹿みたいなことかもしれないし
叶いそうにない願望かもしれない
それでも、夢を見続けてもいいし、それって素晴らしいじゃん!?
という前向きな内容に元気や勇気が出てきます。
そして改めて自分がいる環境や自分の周りにいる人を思い浮かべた時に
実はそういう場所や人がいるんだなぁ~なんてしみじみ思ってしまったり。
何気ないふとした時に聴いてほしい
B’zの「夢のような日々」いかがでしょうか★